今、女性のタクシードライバーが注目されています。
例えば、東京の「日の丸交通」なんかは、なでしこタクシーという女性ドライバー限定のサービスがあって、ドライバーはみんな女性です。
小さいお子様のいるお母さんは、急な病気で子供を病院へ連れて行くことがありますよね。
そんな時に、男性のドライバーよりも女性のドライバーの方が安心できるという人が意外と多いんです。
日の丸交通だけじゃなくて、色んなタクシー会社が女性ドライバーを積極的に採用しています。
今までタクシードライバーというと、「年配の男性」というイメージが強かったので、女性の転職先として、なかなか候補にならなかったのですが、じつはOLをするよりもタクシードライバーの方が給料が良い場合があるし、待遇もしっかりしているんです。
ただ、そうはいってもタクシー会社によっては男性中心のところもありますし、どこのタクシー会社でも女性が働きやすい職場とは限りません。
女性がタクシー会社に転職を考える場合に気をつけるポイントは?
女性がタクシー会社に転職を考えている時、どんなところに気をつけるべきでしょうか?
そのポイントは、次の4つです。
1.先輩女性ドライバーがいるか?
先輩女性ドライバーがたくさん働いているとこを選びましょう。
女性の先輩がいるということは、女性採用の実績が豊富だという証拠になりますし、自分も転職した後のことを考えると、安心できます。
2.女性に優しい福利厚生になっているか?
福利厚生、特に女性に配慮した施設が整っているかをチェックしましょう。
男性中心のタクシー会社の場合、普通の会社では当たり前にある『育児休暇』や『産休』という制度が無いところも、今まではありました。
最近は、そんなことは少なくなっているのですが、ちゃんと育児休暇や産休がとれるか、事前のチェックが必要です。
また、女性専用の更衣室や仮眠室があるかどうかも大切なポイントです。
3.女性が働きやすい勤務形態になっているか?
タクシードライバーといえば、夜中に走っているというイメージが強くないですか?
夜中に走るというのは、女性にとっては結構キツイものがあります。
子育て中のお母さんなんかは、夜中に家を空けるわけには行きませんし、夜中は酔っ払い客を乗せることが多いので、あらぬ言いがかりをつけられることも考えられますので、女性にとってはあまりオススメできません。
最近では、タクシー会社も人材不足になっているので、女性に優しい勤務体系になっています。
それが『昼日勤』という形です。
昼間の8時間だけタクシーに乗車するという形なので、普通に会社に務めるのと同じですね。
4.2種免許を取るためのサポートがしっかりしているか?
タクシードライバーは、2種免許が必要なのはご存知ですよね。
でも、このサイトをご覧のあなたは、1種免許(いわゆる普通免許)しか持っていないかもしれません。
タクシードライバーになりたい人がまず思うのは、「2種免許を取らないとタクシー会社に就職できないの?」という疑問です。
でも、これも安心してください。
多くのタクシー会社は、普通免許で3年以上の運転経験があれば、採用条件を満たしています。
入社してから2種免許を取ることになるのですが、その費用もすべて会社が持ってくれるところが増えています。
タクシー会社のチェックポイントは、2種免許の取得を会社がサポートしてくれるかも、大事な点です。
女性が働きやすいタクシー会社を探す方法は?
今まで書いてきたように、タクシー会社は女性が働きやすい環境を整えているところが増えています。
でも、そんな会社をどうやって探すかがポイントです。
また、タクシー業界のことを全然分かっていない場合、誰に相談して良いのか分かりません。
そんな人は、タクQというサイトを使うのが便利です。
タクQは、タクシードライバー求人の専門サイトで、無料でタクシー会社への転職をサポートしてくれます。
タクQのサイトにエントリーすると、タクシー業界を熟知したコンサルタントが連絡をくれ、女性が心配する事など、いろんな相談に乗ってくれ、希望にふさわしいタクシー会社へ応募してくれます。
いちいち自分で応募するんじゃなくて、応募から面接の設定までしてくれるんですね。
これが、全て無料で使えるという、嬉しいサービスです。
また、このサイトから応募して入社が決まれば、10万円の入社祝い金がもらえるというから驚き!